緑水会とは

代表幹事 初谷桂吾

代表幹事 初谷桂吾

 前橋商工会議所青年部・緑水会では、商工会議所活動を通じて次世代を担う青年経済人として自己研鑽に励み、自社企業の発展という形で地域社会に貢献していくこと、そして令和5年度ではその先の未来へ新たな価値ある行動を基本理念と考えます。
 ここ数年で私たちの生活は目まぐるしいスピードで変化しています。人口減少という大きな課題からコロナ禍がもたらした時代の変化は、デジタル化やAI化を発展させ、そして若人は想像もつかない発想力で今までにないコミュニケーションの取り方やビジネスモデルを発信しています。まさに、変革期です。この変革期に緑水会はどうあるべきか、どう行動するべきか、基本理念をどう考えていくべきか、問われる時だと実感しております。だからこそ、緑水会では、時代の先駆けとなる行動と今まで繋ぎ続けてきた伝統を大切にして、この緑水会の『価値』の持続を目指して行きたいと思います。
 今までの諸先輩方は、その時代に合わせて少しずつ可変して活動されたことで伝統を継承していき、時には時代を先読みして先導していたのではないかとも思っています。時代によって必ず変化は必要です。その変化に対応してきたからこそ持続しているこの緑水会があり、そこに『価値』があるのではないかと思います。会員全員が自分の意志を持った意見を出し合い、お互いに尊重し合い、各事業を成功させることにより自己研鑽へと繋げていきたい、そして彩りある緑水会が地域に新たな価値を加えられる、そんな一年間を過ごしていきたいと考えております。
 世界では、未来の為に環境問題、人口問題、コロナ禍など日本に限らず世界中で『持続可能な世界を創る為に必要なこと』を提言し実行し始めました。そして日本商工会議所青年部では、人と自然が持続可能な共生社会推進、DX推進デジタル社会実現への貢献、男女共同参画への貢献と3つの重点テーマを掲げ、国の礎となる活動を進めていく一年となっております。私たち緑水会は、この世界・国が提言したことを共有し、地域性にあった取り組みを具体的に活動していくことが役目だと考えております。そして自社の成長につなげ、地域発展への要素となることを信じ、皆様のご理解とご協力をいただきながらこれから行われていく緑水会活動を進めていきたいと考えております。『彩り』~新たな色を加え、未来へ続く価値のある緑水会へ~ 私は、このスローガンを掲げ一年間会員の皆様と一緒に歩んでいきたいと思います。

組織図

組織図

総務委員会 委員長
入澤 克
〈担当 元田副代表幹事〉

 総務委員会は、組織運営の一部を担う重要な委員会として、緑水会の活動が円滑に進むようサポートをしていく役割を担います。毎月行われる役員会及び年2回の定時総会と臨時総会の運営、また事業においては、緑水神輿例会として緑水神輿の運営と全国会長研修会の参加企画を行います。
 執行部及び各委員会と連携を図り、より良い緑水会を目指していきます。

広報委員会 委員長
堤波志芽
〈担当 小林良介副代表幹事〉

 広報委員会では、ローズ・クィーンコンテストが第30回という節目であることから、群馬県との連携やインターネット広告の活用により、より一層前橋市のPR活動へ力を注いでいきます。
 その他の事業として、「経営者交流事業」の実施、また例年実施している「新春例会」の企画運営、その他年間の活動記録及び緑水会の魅力が多く詰まった広報誌「水と緑」を発行していきます。
 新しい発想・立案のできる企画運営、会員同士の協力や交流を深め、緑水活動の更なる発展を目指し活動してまいります。

会員委員会 委員長
板橋拓哉
〈担当 元田副代表幹事〉

 会員員会は緑水会に入会して最初に入る委員会です。新入会員は様々な緑水会の事業を通して会員同士の交流を行い、信頼関係を構築させて自社の発展のきっかけ作り、緑水会のファンにいち早くなってもらいたいと思っております。ファンになることで担当事業の質の向上や緑水会の魅力拡大となり会員の増強に繋がります。担当事業である会員同士の親睦を深める会員親睦例会、緑水会の目的や組織を学ぶ新入会員研修会、日頃の感謝を込めて家族も楽しめるクリスマス例会の3つの企画運営を行うことで年間を通して有意義な時間を過ごし、緑水会に入って良かったと思って頂ける委員会作りを行います。

経営委員会 委員長
熊木亮介
〈担当 岸副代表幹事〉

 今年度のテーマである『彩り』とは、企業発展に必要な強み、即ち「優位性」の礎であると解釈し、事業・例会を通してその重要性を学ぶ機会を創出します。経営委員会では、7月に「行政との懇談例会」を開催。11月には講演を通して学びを得る「講師例会」を担当します。また「経営勉強会」の開催や、これまで緑水会の活動に尽力いただいた卒業生を敬うための「卒業生送別記念事業」の企画・運営をいたします。

地域委員会 委員長
小島 丈
〈担当 小林裕二副代表幹事〉

 青年経済人が集まる緑水会にとって、対外的に発信や企画できるのがこの地域委員会と考えます。
 4月の観桜例会では緑水会の新体制と事業方針を発表する場を提供し、初谷代表幹事のもと今年度の緑水会が素晴らしい船出になるような例会を企画します。9月の地域振興例会では、各関係機関と協力し、地域のため住民のために、前橋の良さを再発見できるような企画を実施します。3月には全国大会への参加、企画を担当します。
 委員会では情報共有を大切にし、日常の経営、業務で培ったスキルを委員会に活かしてもらい、また委員会を学びの場として捉えていただき、委員がより成長できる環境に整えたいと思います。

事業委員会 委員長
石川将平
〈担当 小林良介副代表幹事〉

 「事業」とは社会貢献を指す言葉であると解釈しています。青年経済人として何ができるかを模索し、前橋市の発展に寄与したいと考えております。事業委員会では、5月に「緑詩会との懇談例会」を開催します。多くの先輩方と交流し、緑水会の過去の歴史や経験を知るきっかけとなったらと考えております。10月には地域を超えた交流と見識を広めるため「関東ブロック大会」への参加の企画・運営を行います。12月には「合同忘年会」を行い、メンバー相互のさらなる交流、親睦を深める場になればと考えております。2月は「まちの魅力発信例会」を実施し、前橋市の魅力を掘り起こし、発信するきっかけとなったらと考えております。
 関係する機関、団体の方々と協力しながら伝統や文化、知識や経験を受け継ぎ、そして共有することで緑水会の更なる発展を目指してまいります。