緑水会とは

代表幹事 小林良介

 はじめに、私を支え、また緑水会の活動を支えてくださるすべての皆様に、心より感謝申し上げます。私はこの感謝の気持ちを胸に、令和7年度の代表幹事を務めてまいります。この1年間、皆様のご協力とご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
 本年度の基本方針は、「あつまる、はなす、やってみる」この三つの言葉に集約されます。
 このシンプルな言葉の中には、緑水会の活動における信条が込められており、さらなる成長の原動力になると確信しています。
 私自身の経験からも「あつまる」ことで新たな縁が生まれ、「はなす」ことで思考が深まり、「やってみる」ことで初めて成果が生まれ、自己成長につながることを実感しています。この3つの行動を根幹とし、緑水会の活動をさらに前進させてまいります。
 また、元田直前代表幹事が掲げた「地域に必要とされる未来ある緑水会をつくる」という理念を受け継ぎ、政策提言に向けた準備を進めてまいります。
 私たちは、これから始まる1年間、一人ひとりが自らの能力を最大限に発揮し、地域経済の発展に貢献するとともに、緑水会のさらなる成長、自社企業の発展に取り組んでいきます。交流の中で生まれる縁はメンバーにとってかけがえのない資産となるはずです。そして、新たな発想や行動が生まれることで、緑水会全体の活力を高め、さらなる飛躍を実現できると確信しています。
 さらに、本年度は日本商工会議所青年部第45回全国大会が、この群馬の地で開催されます。昭和56年11月に第1回目の全国大会が前橋で開催されてから約40年、群馬県では2回目となる歴史的な大会です。
 この貴重な機会を成功に導くため、緑水会としても全力を尽くしてまいります。前橋市での分科会の運営や祈願祭など、多くの方々と連携しながら準備を進め、この大会を通じて得られる成果を未来の地域発展の礎としていきます。
 私たち緑水会のメンバー全員が、「あつまる、はなす、やってみる」を実践し、新たな時代を共に築いていきましょう。

組織図

組織図

総務委員会 委員長
堤波志芽
〈小林裕二副代表幹事〉

 総務委員会では、毎月行われる「役員会」、年2回の「定時総会」と「臨時総会」の運営にあたります。また、予算管理、備品管理等、青年部の活動が円滑に進むようサポートしていく役割を担います。
 事業においては、「緑水会神輿例会」として緑水神輿の運営と、11月の「全国リーダーズ研修会」の参加企画を行います。より良い緑水会を目指して、各委員会と連絡を密にし、全体の運営・調整に努めて参ります。

広報委員会 委員長
田中伸志
〈永井健晴副代表幹事〉

 広報委員会では、「ローズ・クィーンコンテスト」、「前橋花火大会」、「経営者等交流事業」、「新春例会」、「水と緑」と5つの事業を担当します。
 前橋市の観光特使である「ローズ・クィーン」を選出し、前橋の魅力を市内・市外へ発信していきます。「前橋花火大会」では家族と「経営者等交流事業」では前橋青年会議所のメンバーと交流を図ります。
 また、「新春例会」の格式のある例会の企画運営、その他年間の活動記録及び緑水会の魅力が多く詰まった広報誌「水と緑」を発行していきます。
 我々広報委員会は、緑水会の活動、延いては前橋市の魅力を対外的に広めます。

会員委員会 委員長
長島 毅
〈小林裕二副代表幹事〉

 会員委員会は新入会員にとって緑水会活動の第一歩を踏み出す場であり、新たな環境で活動を始めるための重要な機会となります。「ファミリー親睦例会」や「クリスマス例会」を通じて、会員同士の交流を深めるとともに、緑水会活動に協力してくれる家族にも楽しんでいただけるよう、事業を企画します。
 さらに、新入会員が緑水会の綱領や活動内容を理解し、より積極的に参加できるよう、「新入会員研修会」を実施します。これにより、緑水会の魅力や価値観を新入会員と共有し、次世代を担う人材として成長できる環境を整備します。

経営委員会 委員長
河島優樹
〈永井健晴副代表幹事〉

 第1回目を前橋の地で開催した「日本YEG全国大会」が、44年の時を経て再び群馬で開催されます。先人たちの熱心なYEG活動により長きにわたり繋いできた歴史・文化を、私たちの手で次の時代へと引き継いでいかなければなりません。
 経営委員会では、全国大会を通して会員自身がどのような学びを得るか、会員企業をどのように発展させるか、地域をどのように繁栄させるか等、全会員の意識向上を図るため、「講師例会」、「行政との懇談例会」、「全国大会」、「経営勉強会」等の事業を企画いたします。

地域委員会 委員長
亀井伸明
〈角田佳奈子副代表幹事〉

 地域委員会は、緑水会の方針や魅力を地域へ発信する委員会です。
 4月の「観桜例会」では、新体制及び事業方針を多くの方に発表します。9月の「地域振興例会」では、地域の活性化を図り、地域貢献するとにより緑水会の魅力を感じてもらえる例会を構築していきます。
 また、これまで緑水会のために尽力していただいた卒業生を敬う「卒業生送別記念事業」の企画・運営を行います。
 1年間を通して、委員会メンバーの絆や学びの多い1年間にできるように懸命に活動していきます。

事業委員会 委員長
藤田順也
〈都丸幸彦副代表幹事〉

 事業委員会では、卒業された諸先輩方との親交を深めるため、5月に「緑詩会との懇談例会」を開催します。また、10月には地域を超えた交流の場として「関東ブロック大会」に参加し、その企画・運営を担当します。12月には「合同忘年会」を開催し、メンバー間の絆を一層深める機会をつくります。そして2月には、「まちの魅力発信例会」を実施し、前橋市民や他団体との交流を通じて、地域の活性化に貢献してまいります。
 各事業は、諸先輩方や関係団体、前橋市民の皆さまをはじめ、多くの方々のご協力を得ながら進めてまいります。私たちは、傾聴の姿勢を大切にし、各事業に丁寧に取り組むことを心がけます。また、感謝の気持ちを忘れず、関係機関や団体の皆さまと連携を深めてまいります。さらに、伝統や文化、知識や経験を受け継ぎ共有することで、緑水会のさらなる発展を目指します。